とても残念な別れをした。
あるプロジェクトがけんか別れのような形で終わってしまった。
原因は認識の相違。誰も幸せになれない形でとても残念。
とても親しい友人の紹介だったので首を突っ込んだお話。
人を使うというのは大変難しい。
特に今回のように、何の義理もない人間を無償で使おうとした場合には、何よりも気をつけなければならない。
その上、遠方である。
初回打ち合わせ時に、この分野(ソフトウェア開発)は専門ではないこと、片手間になることを伝えて、それでもということでお願いされたので受けた。
2回こちらから出向いて打ち合わせをし、その後は適宜メールやSkypeで連絡を取るという形態。
(そもそもボランティアで協力してるのに交通費も出さずに呼びつけるってどうなんだよ。東京好きだから良いけどw)
打ち合わせでは実現したい機能があるSDKで実現可能か否かの切り分けをした。(しかし「このSDKで実現可能か」の話は、「僕が今回無償で提供可能か」という話として伝わっていた模様。)
こちら側一人だけ遠方作業なので、常にSkypeを立ち上げてるようにし、共有ディスクもこちらで用意してお互いに反映できる環境を構築した。
しかし、先方の作業ファイルは共有ディスクを準備した時点で、作業途中のものが三分の一ほど追加されただけでその後反映されないし、現地で打ち合わせしているであろう時間にも、お願いしておいたにもかかわらず呼び出しはなかった。
2週間ほど前に一度上京して作業する予定があったが、本業で京都を離れられなかったため、リモートの作業へ切り替えてもらった。
このとき、最初の食い違いが露呈した。
知らない間に納期が3日後になっていた。
どう考えたって3日で終わるような案件ではない。
そもそも、先方からのファイルは全く足りていないし、こちらから納期を約束した覚えはない。
この状況はとてもまずいので、今回2日間の上京を約束し、現地で作業することとなった。
出来る限り作業時間をとれるよう、夜行バスで上京し、朝7時から作業を開始した。
一度だけ昼食の休憩を入れ、22時頃まで作業を続けたが、眠気で作業効率が落ちたため、夕食もとらずに作業していたソファで就寝。
かと思ったら、2時前に起こされ夕食へ行くという。(深夜2時だよ!)
その後、プロジェクト責任者の自宅へつれられ、ようやくゆっくり寝られると思えば、「さぁがんばろう!」と。
何を考えていらっしゃるのか。
曰く、「私は3日で4時間くらいしか寝ていない。」と。
そんなことこちらには全く関係のない話である。
勝手に好きなことやって、勝手に寝なかっただけではないか。
そのうえ、僕が作業しているあいだ、ゲームしたり漫画を読んでいたではないか。疲れていたならなぜ休まなかったんだ。
効率の悪い中だらだらやったって時間の無駄だ。
とまぁざっくりとやる気をえぐり取られながらも、仕方がないので作業。
いつも起きる朝7時を回ると頭も冴えてきてそれなりに進捗が見えるようになってきた。
その間もまだか、どんな状況かとつついてくる。
プログラムの基礎的な知識が全くない人間に、それなりにイメージがわかるように説明するのは、とても骨の折れる作業だ。
邪魔しないで欲しい。
そう思っていると、14時までに完成しなければいけないという、また聞いたことのない期限が飛び出してきた。
初日の作業開始時に18時まで作業すると伝えていたのに・・・
そしてついにお昼に近づいて来たころ、「この段階で出来ていないのなら次の手を考えなくてはいけないから、悪いがもう帰ってくれ」と伝えられた。
これでこちらがこの作業を続けなきゃならない理由は全くないので離れることにした。
今回の一件は、認識の相違が全ての原因だ。
ここで話し合ったところで、先方は「出来ると言ったじゃないか」と主張し、こちらは「はい。SDKの機能で全て実現可能とお伝えしました。」と答えるしかない。
納期の件も文章で残っている記述はないので、言った言わないの堂々巡りだろう。
こちらがこの友人が関わっているなら大丈夫だろうと安易に受けてしまったのもいけないし、先方もこんな無茶な要求をのんでくれる人が見つかったと浮かれていたのだろう。
僕がこれだけ怒っているんだから、先方もかなりに頭に来ていると思う。
帰りがけに手切れ金のように片道分の交通費を握らされた。もっとお互い気持ちよく出来ると思うんだけどな。
以上が僕の主張。