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	<title>mono-orange.com &#187; 京都大学</title>
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		<title>10月11日ZENComputerトークイベント＠京大博物館</title>
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		<pubDate>Sun, 11 Oct 2009 14:32:30 +0000</pubDate>
		<dc:creator>admin</dc:creator>
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		<description><![CDATA[文化をコンピューティングするをキーワードに様々な取り組みをされている、土佐先生 のイベントということで、当日楽しみに会場へ向かった。 これまで情報を蓄え、与えられた指示に従って処理をするだけだったコンピュータが、 文化を扱うようになるというのだ。つまり、それまでの膨大な情報群が「知識」となり、 与えられた処理を遂行するのではなく、能動的に行動する。これは鉄腕アトム以前から人 類の夢であったと思う。 当日のイベントは3部構成で、土佐先生によるプレゼンテーション、ZenComputerとト ランペッター近藤等即氏によるパフォーマンス、シンガポール国立大学中津良平教授を司 会とし、上賀茂神社権禰宜の村松晃男氏、友禅をCGで作図するで友禅作家の川邊祐之亮 氏を迎え、近藤氏も参加されたパネルディスカッションという流れだ。 土佐先生のプレゼンテーションでは、過去の取り組み(文化をコンピューティングする 挑戦ともいえよう)をいくつかご紹介頂いた。 音声に反応して突っ込みを入れるインタラクティブ漫才といった完成度の高い物から、形 態素からそのつながりを構築し、会話の流れを読むi.plotという、バックエンドの技術をわ かりやすく可視化した物まで様々であった。 こういった新しい分野では、一人の研究者がこれまで広い技術を網羅せねばならない。 個々の技術はもちろん専門の研究者が研究しているが、それらを統合してあるプロダクト に落とし込むとき、それらの整合性を図るのはかなり困難な作業であったのではないかと 推察される。 次にZENComputerとトランペッターのセッションである。インタラクティブであると いう触れ込みであったが、何パターンかの用意された反応からの選択にすぎないように感 じた。これは、本日のメインイベントであったので、土佐先生の最新の内容であると思っ ていたため、こう感じてしまったように思う。確かにこのZENComputerが発表された当 時に見ていれば、十分にインタラクティブであったと思うし、感動していたであろう。し かし、現在においてこのようなパターン選択によるインタラクティブ実現をしているコン テンツは豊富にあり、僕らは慣れてしまっているのだ。例えば、空間のある情報を読み取ってコンテンツを創造したり、様々な入力の相互的な 作用によって創発を産むようなコンテンツが、今日のメディアアート分野で求められてい るのではないでしょうか。 最後のパネルディスカッションであるが、これは大変残念であった。とても魅力的なパ ネラーが集まってくださったにも関わらず、各々の自己紹介に終始してしまい、ディス カッションは生まれなかった。せっかくこれだけ各分野の(さらに素晴らしいことに全く 異分野の)専門家が集まってくださったので、この場で活発な議論が行われれば大変盛り 上がったであろう。 今回メディアアートというこの環境においてあまり触れることの出来ないイベントに参 加させて頂き、とても楽しみながら、また自分の研究分野を交えながら帰宅後もしばらく 考えを巡らせることが出来、大変良い週末となった。 この分野がより活発でポピュラーな物となり、コンシューマレベルまで広がり楽しい世界 になる事を期待したい。]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p style="margin: 0.0px 0.0px 0.0px 0.0px; font: 12.0px 'Hiragino Kaku Gothic ProN';">文化をコンピューティングするをキーワードに様々な取り組みをされている、土佐先生 のイベントということで、当日楽しみに会場へ向かった。</p>
<p style="margin: 0.0px 0.0px 0.0px 0.0px; font: 12.0px 'Hiragino Kaku Gothic ProN';">これまで情報を蓄え、与えられた指示に従って処理をするだけだったコンピュータが、 文化を扱うようになるというのだ。つまり、それまでの膨大な情報群が「知識」となり、 与えられた処理を遂行するのではなく、能動的に行動する。これは鉄腕アトム以前から人 類の夢であったと思う。</p>
<p style="margin: 0.0px 0.0px 0.0px 0.0px; font: 12.0px 'Hiragino Kaku Gothic ProN';">当日のイベントは3部構成で、土佐先生によるプレゼンテーション、<span style="font: 12.0px Helvetica;">ZenComputer</span>とト ランペッター近藤等即氏によるパフォーマンス、シンガポール国立大学中津良平教授を司 会とし、上賀茂神社権禰宜の村松晃男氏、友禅をCGで作図するで友禅作家の川邊祐之亮 氏を迎え、近藤氏も参加されたパネルディスカッションという流れだ。</p>
<p style="margin: 0.0px 0.0px 0.0px 0.0px; font: 12.0px 'Hiragino Kaku Gothic ProN';">土佐先生のプレゼンテーションでは、過去の取り組み(文化をコンピューティングする 挑戦ともいえよう)をいくつかご紹介頂いた。 音声に反応して突っ込みを入れるインタラクティブ漫才といった完成度の高い物から、形 態素からそのつながりを構築し、会話の流れを読む<span style="font: 12.0px Helvetica;">i.plot</span>という、バックエンドの技術をわ かりやすく可視化した物まで様々であった。 こういった新しい分野では、一人の研究者がこれまで広い技術を網羅せねばならない。 個々の技術はもちろん専門の研究者が研究しているが、それらを統合してあるプロダクト に落とし込むとき、それらの整合性を図るのはかなり困難な作業であったのではないかと 推察される。</p>
<p style="margin: 0.0px 0.0px 0.0px 0.0px; font: 12.0px 'Hiragino Kaku Gothic ProN';">次に<span style="font: 12.0px Helvetica;">ZENComputer</span>とトランペッターのセッションである。インタラクティブであると いう触れ込みであったが、何パターンかの用意された反応からの選択にすぎないように感 じた。これは、本日のメインイベントであったので、土佐先生の最新の内容であると思っ ていたため、こう感じてしまったように思う。確かにこの<span style="font: 12.0px Helvetica;">ZENComputer</span>が発表された当 時に見ていれば、十分にインタラクティブであったと思うし、感動していたであろう。し かし、現在においてこのようなパターン選択によるインタラクティブ実現をしているコン テンツは豊富にあり、僕らは慣れてしまっているのだ。例えば、空間のある情報を読み取ってコンテンツを創造したり、様々な入力の相互的な 作用によって創発を産むようなコンテンツが、今日のメディアアート分野で求められてい るのではないでしょうか。</p>
<p style="margin: 0.0px 0.0px 0.0px 0.0px; font: 12.0px 'Hiragino Kaku Gothic ProN';">最後のパネルディスカッションであるが、これは大変残念であった。とても魅力的なパ ネラーが集まってくださったにも関わらず、各々の自己紹介に終始してしまい、ディス カッションは生まれなかった。せっかくこれだけ各分野の(さらに素晴らしいことに全く 異分野の)専門家が集まってくださったので、この場で活発な議論が行われれば大変盛り 上がったであろう。</p>
<p style="margin: 0.0px 0.0px 0.0px 0.0px; font: 12.0px 'Hiragino Kaku Gothic ProN';">今回メディアアートというこの環境においてあまり触れることの出来ないイベントに参 加させて頂き、とても楽しみながら、また自分の研究分野を交えながら帰宅後もしばらく 考えを巡らせることが出来、大変良い週末となった。 この分野がより活発でポピュラーな物となり、コンシューマレベルまで広がり楽しい世界 になる事を期待したい。</p>
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